港北区 スポーツ
公開日:2026.01.08
横浜DeNAベイスターズ
リーグ優勝へ「力ある」
相川新監督インタビュー
横浜DeNAベイスターズは昨季を2位で終え、リーグ優勝という悲願のタイトル奪取に向けて春の開幕に備えている。三浦大輔前監督からバトンを受けた相川亮二新監督(49)=人物風土記で紹介=に話を聞いた。
状況判断を磨き
――昨季は阪神に次ぐ2位という結果でした。
「投手力や守備力という点で相手が上回っていたのは確かです。ただ、試合ごとに見ると大きな差はない。1点を取れるか、守れるかということが勝敗を分ける強さだと思います。そのためには場面場面の状況判断の精度を上げること。そういった意識から変えていく必要はあります」
――桑原将志選手のFA移籍をはじめ、特に主力級の外国人選手が大幅に入れ替わっています。新チームの構想はこれからでしょうか。
「いえ、すでに具体的に描いています。あとは実際の試合や場面でどうなるかというところですね。昨年まで4年間コーチとして携わってきたので、チームの状況や課題、改善点などは見えています。ベイスターズは投手も野手も良い選手が多く、優勝できるだけの十分な戦力はあると考えています」
三浦前監督への思い
――現役時代はヤクルト、巨人と経験し、巨人ではバッテリーコーチも務めました。2022年にコーチとして横浜に戻られた時の思いは?
「まずは三浦(大輔)さんが監督を務めていたのが大きかったです。高卒からドラフト5位でベイスターズに入団して以来、3歳上の三浦さんはよき兄貴でした。ポジション柄、三浦さんが投手で僕が捕手だったこともあり、大変お世話になりました。
その三浦さんの力になれるならと横浜に戻りましたが、かつてのチームとはちがい、選手だけでなく『横浜DeNAベイスターズ』で働くすべての人が勝つためにまとまっていました。そういう組織はやはり強いと思いますし、今も心強く感じています」
――今回、その三浦さんから監督を引き継ぎました。プロ野球の監督はご自身のキャリアの中でも目標でしたか。
「なりたくてもなれるものではないので、プロ野球監督は目標というより夢でした。なので今回こういった形でお話をいただいた時は武者震いする心持ちでした」
捕手経験を生かして
――監督としての役割をどう考えていますか。またご自身の強みは。
「役割はチームビルディングと采配です。まずはどう戦っていくか、チームの方針を共有していくことが大事です。実際の試合はプランを立てて臨むものの、その時々の判断を要します。具体的な場面で、ここは手堅くいくのか、あるいは攻めるのか。チームの課題でもありますが、判断の責任を負うのが監督だと思います。
強みについては、捕手というポジションでやってきたということが大きいと思います。戦術、作戦など、どう戦うかというのは場面ごと、常に考えてきました。
また他球団やWBC日本代表チームも含め、多くの良き指導者の近くで学んできたことも財産です。こういうチームにする、というよりそれらの学びを総合的に生かしていくイメージですね」
――最後に、横浜の町についての思いをお聞かせください。
「港のエリアは景色も良くて楽しめる場所も多く、アクセスもいい。それでいて横浜は自然が豊かでもあり、素晴らしい町だと思います。横浜スタジアムは思い入れも多いですが、すごくやりやすい球場です」
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