港北区 文化
公開日:2026.02.05
文化財、地域で守る
西方寺で消防訓練
文化財防火デーの1月26日、新羽町の西方寺(伊藤仁海住職)で消防訓練が実施された。
1949年の法隆寺金堂壁画の焼損をきっかけに制定された同デーは、今年で72回目を迎えた。同寺での訓練は30年以上続いている。
訓練では本堂付近からの出火を想定。まず伊藤住職が消火器で初期消火を行い、地域住民らと文化財を想定した円柱を本堂から屋外へ持ち出した。続いて駆けつけた消防団員らが、国の重要文化財である茅葺き屋根の本堂を保護するため、境内の放水銃と合わせて力強い放水が披露された。
港北消防署の片山陽介警防課長は「防災意識を途切れさせず、文化財を後世に繋ぎたい」と語り、伊藤住職は「万が一の際の動きを毎年確認できるのは地域の協力のおかげ」と感謝を述べた。
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