サッカーJ1・ジュビロ磐田に入団した、区内少年サッカーチーム「横浜港北SC」出身の小川航基選手(桐光学園・3年)が1月18日、川崎市麻生区の同学園で会見を開いた。
南山田生まれの小川選手は、既に始まっているプロ生活のことや開幕スタメン出場などの決意を語った。
ジュビロは既に14日、静岡県磐田市でチーム新体制発表会見を開き、小川選手も出席していた。今回の会見は「多くの桐光学園関係者なども期待しており、母校からもエールを送りたい」(村上冬樹校長)との意向で開催されたもの。この日は同学園サッカー部監督や関係者に加え、ジュビロの加藤久強化本部長も出席。
「先輩、超えていきたい」
決意表明としてマイクを持った小川選手は「13日から入寮し、プロの人生が始まった。練習でもチームメートのパスの出し方などが経験できていてこれからが楽しみです。自分も含め桐光は中村俊輔選手(横浜F・マリノス)の出身校という見方が一般的だが、これからは桐光=小川となるように頑張っていきたい。ジュビロは元日本代表の中山雅史さんなど優秀なストライカーが育ったチームなので自分も先輩方に負けないよう、そこを超えていきたい」とプロへの意欲を語った。
悔しさ胸にプロで活躍を
少年サッカー時代の選考落選や今回の全国選手権敗退など様々な挫折を口にした小川選手。「いろいろな経験があって成長して来られたのが自分の強みだと思います。こういった悔しさなどの思いを持ち込んでプロで活躍したい。桐光の仲間や友人たちに地元でも応援してもらえるよう、開幕から試合に出られるよう練習していきたいです」と意気込みを語った。
小学生時代の小川選手を指導した横浜港北SCのコーチ、安井勇二さんは「ずっと目標だったJリーグの舞台で活躍してほしい。初出場の試合には応援にいきたい」と教え子のプロデビュー戦を楽しみに待つ。
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