戻る

都筑区 コラム

公開日:2017.10.05

大正末期から昭和の北山田から 第11回
都筑区の歴史を紐解く
文・絵 男全冨雄(『望郷』から引用)

樽の電気洗濯機



 戦後いち早く普及したのが、二斗樽(にとうだる)の電気洗濯機ではないか。



 農家の主婦にとって一番大変なのが洗濯であり、農協で少しでも主婦の労働軽減のためにと普及したと思う。



 二斗樽の横に撹拌器(かくはんき)を取り付け、農耕用モーターでベルトを回す仕組みになっていた。セットが大変だが、仕事に行く前に旦那がやっていたようです。



 当時はこの洗濯機のため、主婦にはある程度、負担がまぬがれたのではないか。



 その後改良が進み、衛生的にも主婦業にも明るい話題になった。

 

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    都筑区 コラムの新着記事

    都筑区 コラムの記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS