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公開日:2026.02.13
平塚警察署管内
特殊詐欺3億6千万超
過去10年間で被害額最悪
平塚警察署管内で、昨年に認知した特殊詐欺の被害総額が約3億6400万円に上ったことが同署への取材で分かった。過去10年間で最悪といい、同署は「警察官をかたる手口が依然多いので警戒を」と呼び掛けている。
2025年の特殊詐欺被害総額は約3億6400万円(前年3億円)で件数は55件(前年37件)。被害総額は、過去10年間で最多額となった。
件数の内訳は、「オレオレ型」が最多の41件で全体の7割を占める。同署の職員は「依然として多いが防ぎ切れていない」と頭を抱える。
多くの手口は遠方の警察署を名乗り「詐欺事件の被疑者になっている」などと出頭を要請。その後LINEのテレビ通話へ誘導し、偽の制服や警察手帳、逮捕状を見せて信じ込ませて言葉巧みに口座に振り込ませるという。同署は「+(プラス)から始まる国際電話番号は詐欺と警戒を。警察は業務でLINEを使うことはないので、誘導してきたら詐欺を思い出して。個人情報は話さず、家族や警察へ相談を」と訴えた。
その他の発生手口は「預貯金詐欺」、通信会社などをかたる「架空請求詐欺」、市役所職員などをかたる「還付金詐欺」だった。
管内の過去10年間の年間被害総額は、16〜18年頃は1億〜1億5千万円で推移。コロナ禍は数千万円前後に減少したが、22年にコロナ禍前の水準に戻り、24年に3億円に急増した。
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