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池辺町ボクシングジム 花形選手が世界戦初防衛 好敵手「判定」で下す

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掲載号:2019年9月26日号

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冴美選手(右)と肩を組む花形会長は「弟子であり娘のような存在」と笑顔
冴美選手(右)と肩を組む花形会長は「弟子であり娘のような存在」と笑顔

 ボクシング女子世界戦が12日、後楽園ホールで行われ、IBF女子アトム級王者の花形冴美選手(花形ボクシングジム)が池山直選手(フュチュール)を判定勝ちで下し、初防衛を果たした。

 昨年9月、5度目の挑戦で手にしたチャンピオンベルトの防衛をかけて戦ったのは元WBO世界王者の池山直選手。先日50歳を迎えたベテラン選手にこれまで2戦2分けと接戦を繰り広げてきた。「自分の壁を越えたい」と好敵手であり因縁の相手と戦うことを決めた。

 池辺町のジムに通う花形選手の練習量は週5〜6日と、チーム花形の中でも随一。元世界王者でジム会長の花形進さんも「ボクシングに対してすごく真面目。チャンピオンを手にしたのも、努力があったから。練習への姿勢は大したもの」と称える。

 6月に対戦相手が決まるも、日ごろの練習ルーティンは変えず。「相手によってプレーを変えるのではなく、自分の中の高みを目指したい」とどこまでもストイックに調整。しかし、エアコンのないジムでの練習は想像以上に体力を消耗させ、「実戦練習では格下の相手にボコボコにされた」と振り返る。決して調子が良かったわけではないが、試合前は「自分の力を出し切れば負ける要素はない」と冴美節が炸裂。日頃の練習が自信に変わっている証拠だ。

 「これまでの借りを返す」と挑んだ当日。素早い動きで序盤から相手を翻弄すると、持ち前のスタミナでバテることなく10ラウンドまで(※1R2分)パンチを繰り出し2─1の判定勝ち。防衛成功とともに因縁の相手から初勝利を掴み取った。「納得のいく内容ではなかったが、勝ちは勝ち。素直に受け止める」

 リング上のインタビューでは「結婚します」と報告。相手はまだ公表されていないが「出会ってからすぐ、結婚を考えた相手。縁ですね。ほんとによかった。喧嘩は200%勝っちゃうからしませんよ」とハッピーオーラ全開の素顔を見せた。「明日は試合前から約束していたクルーズに行きます!」

 ジムの中で唯一、会長の名字を譲り受け、娘のように見守ってきた存在の冴美選手に「王者を守って結婚して。今が一番いい時だね。仲良くやれればいいけど」と会長も照れ笑いを浮かべた。

ベルトをかける冴美さんとチーム花形
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