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公開日:2019.11.07
「ららぽ」に子育て支援拠点
5日から利用開始
都筑区の子育て支援センター「ポポラ 」のサテライト施設がららぽーと横浜(池辺町)に開設し、5日から利用が開始されている。10月28日には開所式が行われ、鳴海由紀子センター長=人物風土記で紹介=らがテープカットを行った。
横浜市では2006年から各区とNPO法人などが協働で子育て支援センターを運営し、住民の子育て支援を行ってきた。都筑区はNPO法人こども応援ネットワークと協働で、子育て支援センター「ポポラ」をセンター北駅直結のショッピングタウンあいたいに開設し、2006年のオープンからこれまでに約32万人以上の親子が利用してきた。
しかし、ポポラを気軽に利用するには、佐江戸町や池辺町、川向町、東方町等の区内南部からは遠く、また、同エリアには地区センターがないため、一部住民からは「子育て支援が希薄になっている」との声が上がっていた。そこで、買い物ついでに気軽によってほしいとの思いから、平日も子育て世代が多く利用する同地区の大型商業施設「ららぽーと横浜」にポポラサテライトを開設する運びとなった。
「ポポラサテライト」はららぽーとの3階にオープン。ガラス張りの開放的な室内には絵本やおもちゃで遊べるほか、食事や授乳ができる広場に加え、子育ての情報収集や交換ができる「お茶の間サロン」、専門の相談員や横浜子育てパートナーと一対一で相談ができる和室などが整備された。開館は火〜土曜日の10時〜17時(広場の利用は16時まで)。月、日曜日、祝日、年末年始、ららぽーと横浜休館日は休みとなる。料金は無料。
利用は妊婦とその家族、就学前の子どもとその養育者、子育てを応援したい人が対象。毎月第3土曜日(今月は16日)は発達に心配があったり障がいがある子どもと家族のための「ポポラへようこそ♪」の日。10時〜16時。
開所式当日は、中野創都筑区長や運営を担当するNPO法人こども応援ネットワークの佐藤洋子理事長のほか、都筑区ふるさとづくり委員会の村田輝雄委員長や周辺地区の自治会員、主任児童委員など約40人が参加。
佐藤理事長は地域住民から寄贈された白色の収納棚をまっさらなスケッチブックに例え、「毎日、白いスケッチブックを開き、子どもや保護者と一緒に色付けする気持ちで過ごしたい」と挨拶した。ポポラとサテライトのセンター長を兼任することになった鳴海さんは「地域の方の応援がありがたい。子育てをする人が『ここに来てよかった』と思えるような、ほっとできる場所にしていきたい」と今後の抱負を述べた。
問い合わせは同所【電話】045・507・6856
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