市立茅ケ崎中の山田一颯君(3年)と市立中川中の山福健友君(3年)が、12月25日から28日まで大阪市中央体育館などで開催されるJOCジュニアオリンピックカップ第33回全国都道府県対抗中学バレーボール大会の神奈川県代表として出場する。
同大会は将来のオリンピック選手を発掘することなどを目的とし、各都道府県代表チームが毎年12月に対戦している。神奈川県代表チームは男女共に中学生12人を選出。山田君と山福君の2選手が県代表に選ばれた。
「神奈川の壁に」
身長181・7cmの山田君は攻守の要となるミドルブロッカーとして、相手のスパイクをブロックすることとクイック攻撃等に備える忙しいポジションだ。同校バレーボール部顧問で男子代表チームの監督を務める谷澤直人さん(44)は「背も高いしパワーもある。神奈川の壁になってくれれば」と期待を込める。
山田君は「予選グループを勝ち抜けば、日本一につながる」と話す。
「エースで主将」
中川中バレーボール部の主将を務める山福君は身長180・5cm。ポジションは山田君と同じミドルブロッカーと攻撃力の高い役割のオポジットもこなす。バレーボール部の西山智裕教諭(30)は「ここ一番で点数を決めてくれる。(県代表に)選ばれるに値する選手」と太鼓判を押す。
1年生の冬頃から試合に出ていたという山福君は「代表に選ばれて嬉しい。日本一を目指している」とチーム目標を教えてくれた。
25日に開会式が行われ、翌26日に予選が行われる。神奈川県代表は山形県代表、大阪北代表と対戦。予選16グループの2位までが決勝トーナメントに進み、都道府県No.1を目指す。
都筑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>