佐江戸少年野球部に所属する高橋駿太君(都田西小6年)が12月末に開催予定の「NPB12球団ジュニアトーナメント2020」で、横浜DeNAベイスターズジュニアの内野手に選ばれた。高橋君は「大きな声を出してたくさん挑戦する」と意気込んだ。
ベイジュニアの選考には、県内外から450人を超える応募があり、動画審査やセレクションを経て16人が選出された。
父親の影響で野球をはじめ2年生になった時チームに加入した。去年先輩がベイジュニアに選出されたのを見て「来年は僕も選ばれたい」と正月の目標に掲げ努力を重ねた。コロナ禍の自粛期間中も自主トレに励んだという。合格の通知を見た時はとても嬉しかったと言いながらも「選考は調子も良かったしちょっと期待していた」と自信を覗かせた。「バッティングと足の速さが評価されたのでは」と話すのは同部の監督であり父親の篤史さん。「コロナ禍で制限がある中で最高の舞台で野球ができることに感謝して失敗を恐れずに挑戦してほしい」と声をかけた。
日々の練習に加え家での500回の素振りが強さの秘訣。「上手な人が多くて緊張するが、苦手な守備を克服したい」と力を込めた。
同トーナメントは、日本野球機構とプロ野球12球団が、「プロ野球への夢」を身近に感じてもらうため2005年から開催。毎年12月に各12球団が編成した小学5、6年生が日本一を目指し熱戦を繰り広げている。
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