伊達理事長（前列左）と感謝状を受け取った野山店長
ＩＫＥＡ港北店は、イケアジャパンの社会貢献活動として、児童福祉施設を運営する社会福祉法人旭児童ホームに家具を寄贈した。同施設の伊達直利理事長は「気持ちが明るくなる素晴らしい家具をありがとう」と感謝を述べた。
「ＩＫＥＡ Ｆａｍｉｌｙ 子ども募金」プロジェクトとして、２０１５年から同社の全店で実施している取り組み。近隣の児童養護施設や子ども病院、学童施設などに同社の北欧家具を寄贈している。ＩＫＥＡ港北店ではこれまでに市内10施設に家具を提供、都筑区内では初めてとなった。
寄贈を希望する施設を募集し、施設の利用内容や、地域で必要とされているかなどを基準に同社が施設を選定。対象となった施設は、イケアのインテリアコーディネーターがインテリアデザインや家具の設置を協力する。同施設を担当したＩＫＥＡ港北のスタッフは「ここで長い時間を過ごす子どももいるので、リラックスできるような空間になるよう色や素材を工夫した」と話した。早速利用した子どもたちはおもちゃ遊びなど楽しく過ごしているという。
同施設は昨年秋に、より地域のニーズに応えるため、「より地域に近い拠点になれば」と同法人が整備。社会的養護が必要な子ども家庭の支援を行っている。伊達理事長は「開設時期に募集があり、寄贈を受けられてよかった。地域と新しい繋がりを作れれば」と話した。
都筑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
