都筑区社会福祉大会が5月23日、都筑区役所で開かれた。2月に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を考慮して延期となり、規模を縮小して表彰のみ行う形で開かれた。
例年は、福祉福祉関連計画の発表や関連団体の活動発表の場となるつづき あいフォーラムも同時に開催している。今回は都筑区の社会福祉のために功績のあった人や多額の寄付をした人を表彰した。20人の個人と4団体が表彰の対象で当日は12個人・団体が出席した。
あいさつに立った都筑区社会福祉協議会の村田輝雄会長は「皆さんの尽力に対し敬意を表するとともに心から感謝する。今年度から第4期都筑区地域福祉保健計画がスタートする。誰もが安心して自分らしく暮らせる地域社会をみんなでつくりだすという理念の実現に向け、これまで以上の支え合いの輪が広がるよう努めていきたい」などと話した。
都筑区の佐藤友也区長は「令和3年度はこの地域福祉保健計画を着実に実行し、区民の皆さんや関係機関などとの協働により地域共生社会の実現を目指して取組を加速させる」とあいさつし、コロナ禍の課題に触れたうえで「地域で課題を抱えている人に必要な支援が行き届くよう関連機関と連携し、支援に取り組んでいきたい」と話した。
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