神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
都筑区版 公開:2021年6月3日 エリアトップへ

川和町駅周辺西地区土地区画事業 今年度の造成完了目指す 商業施設は来秋開業予定

経済

公開:2021年6月3日

  • LINE
  • hatena
街の景観イメージ(提供)
街の景観イメージ(提供)

 コンパクトシティを掲げ川和町駅と県道12号(横浜上麻生線)が交差する東西約350m、南北約600mにわたる施行面積約7・3ヘクタールで行われている市営地下鉄グリーンライン川和町駅周辺西地区の土地区画整理事業。2018年から21年3月完成を予定し基盤整備工事が行われているが、新型コロナの影響もあり今年度中の工事終了を目指し計画が進められている。同地区土地区画整理組合の岩澤伸夫理事長は「工事は大体75%完了し順調だ」と話した。

横浜川和の里

 土地区画整理で掲げる川和町のまちづくりのデザインコンセプトは「住む×愉しむ=育てる」。農地が多いエリアだからこそ緑や自然を基調とし、「みどりとともにみどりのように育つ川和町」と思いを込めた。

 また新たに街の名前として「横浜川和の里」と名付けられた。人がまちと共にのびのびと育っていけるよう、川和駅前地区ならではの風景を生かしながら、都会的なテイストやデザインされた施設を織り交ぜながら居心地の良い暮らしの環境づくりが進んでいる。

商業施設等も着工へ

 基盤整備工事後には、大規模商業施設やファミリー向け分譲マンション、シニア向け分譲マンションの建設が計画されている。商業施設に関しては7月に着工、来年の秋口にオープン。分譲マンションについては6月に着工、再来年の春の入居を予定している。岩澤理事長は「商業施設に対し地域住民からの期待を感じている。ここだけで暮らせるような多機能なまちを目指している」と話した。

 同事業計画では川和地区へ約1600人の人口増を見込んでいる。工事の完成に向け岩澤理事長は「この十年地域の皆さんのお陰でここまで来ることができた、良いまちができると期待してもらえるよう最後まで駆け抜けたい」と力を込めた。

都筑区版のローカルニュース最新6

横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に

桜並木にブックカフェ

桜並木にブックカフェ

19日、ほおずき公園

5月2日

動画で配信、都筑の魅力

動画で配信、都筑の魅力

1階、2階で放映中

5月2日

モザイクでコンサート

モザイクでコンサート

4階で5月5日、6日

5月2日

キウイの花、開花

折本園

キウイの花、開花

例年より1、2週間遅く

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 2月22日0:00更新

  • 2月1日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

都筑区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

都筑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook