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都筑区民文化センター 開館は17カ月遅延へ 24年度にずれ込む

文化

掲載号:2021年6月10日号

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20年以上更地となっている、中川中央1丁目の整備予定地
20年以上更地となっている、中川中央1丁目の整備予定地

 2023年度中の開館を予定していた都筑区民文化センター(仮称)について、横浜市は1日、24年度中の開館にずれ込む見通しであることを明らかにした。市会市民・文化観光・消防委員会で説明があった。都筑区民とって待望の施設の誕生が17カ月の遅延となる。

 整備予定地はセンター北とセンター南の両駅間にある商業施設「港北みなも」前の敷地。横浜市が2018年に同センターの整備を条件に民間事業者を対象として土地活用の事業提案型公募を実施し、自動車機器の開発・製造販売会社の「ボッシュ(株)」を代表企業とするグループを事業者に決定した。

コロナが影響

 同委員会での市文化観光局の局長の説明によると、ボッシュが設計施工体制を決定する中、新型コロナウイルス感染症の影響でドイツ本社との社員の往来が制限され、意思決定に要する時間が大幅に延長したことが主な原因という。

 当初案では20年9月に現地での施工を開始し、23年4月までに整備した区民文化センターを横浜市に引き渡す予定だったが、変更案では22年1月に施工を開始し、24年9月までに引き渡し、24年度中に開館するスケジュールとなった。

 施設の内容や設計施工体制の変更はない。整備されるのはボッシュのオフィスや研究施設が入居する民間施設(地上7階地下2階)と区民文化センター(地上4階地下1階)の2棟。延べ床面積は約5万5000平方メートル。

 整備を巡っては都筑区が基本構想検討委員会を設置し、方針に関する考えなどを答申にまとめた経緯がある。都筑の文化夢スタジオ管理運営委員会委員長(当時)として委員だった金子進さんは「まずはきちんとしたものができることが大事。遅延の後の工程表が議会で承認されたら、区民にしっかりと知らせてほしい。整備されることが地域の賑わいに寄与することを期待している」と話した。
 

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