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公開日:2021.10.21
ビーコル
ホーム開幕盛り上がる
ブースター「久々の一体感」
横浜国際プールをホームアリーナとするプロバスケットボールB1の横浜ビー・コルセアーズのホーム開幕戦が16日・17日にあり、会場近くの北山田周辺はビーコル応援ムード一色に染まった。初戦は黒星を期したものの、2戦目に勝利し、勝敗を五分に戻した。チームの体制を一新し、初のチャンピオンシップ進出を狙い、来年5月まで熱戦が繰り広げられる。
昨季はチーム最多の19勝を挙げたものの、東地区8位に終わったビーコル。今シーズン前には昨シーズンで現役を引退した竹田謙氏がGMに就任し、6月には15―16、16―17シーズンにチームを指揮した青木勇人氏が再びヘッドコーチに就任。9月には新代表取締役に白井英介氏を迎え入れ、チーム体制を一新した。
敵地で開幕戦を迎えたビーコルは2勝2敗でホームへ。16日・17日は強豪、サンロッカーズ渋谷とのホーム開幕戦。観客数の制限があるものの、初日16日は2018人のブースターが詰めかけ、チケットが完売するほどの盛況ぶり。最寄りの北山田駅では両日、選手の等身大パネルが登場したり、応援ソングが放送されたりと、ビーコル一色のムード。駅員もチームTシャツを着て盛り上げた。
16日の会場では山中竹春市長も観戦。ハーフタイムに登場し「Bリーグを熱く盛り上げていきましょう」と呼びかけた。会場に集まったブースターは、コロナ感染対策のため声を出しての応援に代わり、拍手やBGMに合わせてB―CLAPを叩く応援で選手を鼓舞した。「さすがホームゲームの盛り上がり。久々に一体感を味わえて嬉しかった」と話すのは横浜ビー・コルセアーズ後援会の村田輝雄会長。「ビーコルを優勝に導けるような応援をしていきたい」と話した。
16日の試合では77対89で敗れたものの、17日の試合では前半から主導権を握って逃げ切り80対73で勝利した。
10月23日・23日の第4節ではホームで島根スサノオマジックと対戦する。
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