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都筑区 社会

公開日:2021.12.16

横浜信金高田支店
未使用食品で支援目指す
都筑区内企業が参加

  • 講師の話を聞く参加者ら

 まだ食べられる未開封の食品を、必要な人に届ける食支援「フードドライブ」。横浜信用金庫高田支店(港北区)は12月7日、地域の顧客企業とともにフードドライブの活動を開始するため、事前学習として港北区役所と区社会福祉協議会の職員を講師にセミナーを実施した。都筑区の(株)スリーハイと(有)渡辺真空が参加した。

 フードドライブは市内各区で実施されており、集まった食品は支援団体等を通して配布される。セミナー当日は、取り組み方法や支援の現状について説明があり、質疑応答などが行われた。

 取り組みのきっかけは、同支店の顧客である(株)スリーハイの男澤誠代表取締役がSDGs(持続可能な開発目標)の活動を行っていたことから、同支店でも何かできればと開催したSDGs経営実践セミナー。今年8月に近隣5支店合同で顧客企業向けに実施したところ、約30社が参加した。その機会を生かし「地域の金融機関として一緒に地域のためになることを」と、今回フードドライブの取組みを目指すことになった。

 塚越貴浩支店長は「今後、各企業で賞味期限が切れる前の防災備蓄品を中心に集めたい」と話している。

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