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公開日:2023.01.19

ラクロスHAMALAX
区内初チームが躍進
低年齢すそ野広げ 世界へ

  • HAMALAXのメンバー

 都筑区初の小学生ラクロスチーム「HAMALAX」が12月に開かれた「第3回ジュニアラクロス大会」(主催=日本ラクロス協会)でU-8チームが優勝、U-10チームが3位という好成績を収めた。山本まどか代表は、低年齢層にすそ野を広げ、地元から世界で活躍する選手の育成に取り組んでいる。

 同大会は12月11日に江戸川区で開かれ、U-10(10歳以下)には7チーム、U-8(8歳以下)には7チームが参加。HAMALAXのU-8チームは交代メンバーなしの6人で臨み、4戦を全勝して頂点に輝いた。

 ラクロスはクロスと呼ばれる先に網の付いたスティックを用いてゴム製のボールを奪い合い、相手陣のゴールに入れることで得点を競う球技。2028年のロス五輪で競技種目に採択される可能性があるとされる。

 慶應義塾大学女子ラクロス部出身で社会人で全日本選手権優勝の経験がある山本代表によると、国内でのラクロスは1986年に同大の学生がアメリカ大使館に掛け合い始まったスポーツで、現在は関東でジュニアチームが23チームあり、200人以上の小学生がプレーをしているという。

 「世界一強いアメリカでは幼稚園から始めている。アメリカに勝つためにはジュニアの育成が大切」と山本代表。「手で道具を操るため、熟練度が問われる。競技を始める年齢が早いほど熟練度が高まる」と話す。

 HAMALAXには現在、幼稚園年長から小学校5年生まで18人が所属し、荏田南小学校体育館を中心に週に1度活動している。「世界をめざす子が出てくれるといい。そしてスポーツを通じて自分の成長に気づけるということを伝えていきたい」と山本代表。

 ホームページ(https://hamalax.mystrikingly.com/「HAMALAX」で検索)で入会案内などを掲載中。

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