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公開日:2023.11.23

市内弁当コンクール
区内3人が受賞
「花博」テーマに創作

 「第9回横浜の子どもが作る弁当コンクール」(主催/一般社団法人横浜すぱいす)の受賞作品がこのほど発表され、都筑区内から3人が受賞した。東山田小学校の松本凪紗さん(6年)にJA横浜賞、荏田南小学校の栁澤芽依さん(6年)に小学校長会会長賞、早渕中学校の竹中美羽さん(2年)に横浜すぱいす賞がそれぞれ贈られた。

 同コンクールは、子どもの食育や料理のきっかけづくりに毎年行われている。今夏、市内小中学生と特別支援学校の児童生徒を対象に作品を募集した。今年度のテーマは、地場産物を使って「『2027花博』で食べたい弁当を作ろう」。71校から計1184作品の応募があり、15作品が書類審査を通過。2次審査では自宅から弁当を持参し、プレゼンテーションや審査員の面接を経て、各賞が決定した。

彩り豊かに工夫

 松本さんが作った『カラフルお花弁当』は、直売所の地場野菜を使い数種類の花を表現した。弁当作りは初という松本さん。「『自分で作ったんだ』と思った時がとても嬉しかった」と話した。

 栁澤さんは花畑に笑顔のドングリやイモ虫を配した『花咲く自然いっぱい弁当』での受賞。審査員からは「だれもが思わず微笑んでしまうお弁当」と評価された。「揚げパスタでくずれないように固定した、どんぐりがポイント」とコメントした。

 竹中さんは『蝶と花博』と題した華やかな弁当を作った。「普段あまり料理をしないので、こういった機会があって良かった」とコメント。審査員は「れんこんやパプリカの花型の飾り切りは食べるのがもったいないくらい」とした。

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