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公開日:2024.01.18

鴨池公園こどもログハウス
改修完了 9日に開館
「待ちに待った」と喜びの声

  • 改修が完了したこどもログハウスで外遊びをする児童ら

 昨年7月から暑さ対策の改修工事のため、休館していた荏田東の鴨池公園こどもログハウスが1月9日、営業を再開した。開館初日の9日には170人が訪れた。

 市内18区に各1施設ずつ設置されているこどもログハウスは、子どもたちが木の温もりを感じながら自由に遊ぶことができる施設だ。

 鴨池公園のログハウス(【電話】045・942・1569)は1994年に開館。今年で30周年を迎える。同施設には、地下迷路やらせん滑り台などの設備があり、地域の憩いの場となっている。休日は100人を超える利用があるという。

 同施設は老朽化や設備改修のための工事を6年に1度行っており、今回は、近年気温が上昇する夏場の暑さ対策のため、屋根の断熱加工やエアコンの増設などを実施した。改修前は1階と2階に各1基ずつあったエアコンは、各階に2基ずつ増設されて計6基に。堀敏彦館長は「今夏は、利用者はもちろん、職員も快適に過ごせるのでは」と期待を口にする。

 エアコンは既に稼働しており、職員からは「今は暖房を使っているが、昨年の冬より快適になった」と声が上がっているという。

連日盛況で行列も

 再開当日は170人、翌日は173人が訪れ平日にも関わらず、外には行列ができるほどの盛況ぶりに。工事の終了を待ちわびていた児童らは、つり橋や地下迷路などを楽しんだ。児童は「ずっと待っていた。友達と遊べるようになってよかった」と笑顔で話した。堀館長は多くの来館に感謝を述べつつも、「一度に入館できるのは70人までのため、時間や日にちで分散してご利用いただければ」と呼びかけた。

 1月22日(月)の午前10時30分からは、改修後初のイベント「ビニール袋で凧作り」を開催する。定員15組で参加費300円。同ログハウス窓口で受付。

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