〜医療・介護の視点から〜 災害に備える ■横浜高齢者グループホーム連絡会
都筑区医師会地域多職種連携協議会によるコラム「災害に備える〜医療・介護の視点から〜」。第6回は横浜高齢者グループホーム連絡会から、会の取り組みと災害時の認知症者への対応や支援方法、事前の準備などの紹介です。
横浜高齢者グループホーム連絡会は、市内の認知症グループホームが任意で加入している組織で、定期的に研修や情報交換の機会をもち、連携を図っています。グループホームでは災害に応じた被害を想定し、必要となる備蓄品の準備など対策を講じています。
認知症の方の特性として、生活環境が大きく変化するとうまく適応できずに混乱し、症状が急激に悪化することがあります。大規模災害が発生し、普段の生活が送れなくなると、それまで一人でできていたことができなくなり、介助が必要になることがあります。
避難生活を余儀なくされたりした場合には、より一層大きな変化が予想されます。災害への準備をする際にはこうしたことも想定し、普段は利用していなくても、必要になるかもしれないという発想で、福祉用具なども見ておくことをお勧めします。
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