都筑区 スポーツ
公開日：2025.12.25
川和シャークス
阿部さん、吉本さんベイJr.に
あす開幕 ２年ぶり優勝へ
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活躍を誓う吉本さん(左)と阿部さん
あす12月26日（金）から明治神宮野球場や横浜スタジアムなどで行われる「ＮＰＢジュニアトーナメントＫＯＮＡＭＩ ＣＵＰ ２０２５」に、都筑区内で活動する学童軟式野球チーム・川和シャークスに所属する阿部孝太朗さん（茅ヶ崎台小６年）、吉本結楽さん（あざみ野第一小６年）が横浜ＤｅＮＡベイスターズジュニアのメンバーとして出場する。
日本野球機構とプロ野球12球団が連携し、子どもたちが「プロ野球への夢」という目標をより身近に持てるようにと、各球団のユニフォームを着用し、12球団のジュニアチームがトーナメントを戦う。阿部さんと吉本さんは今夏に行われたベイスターズジュニアのセレクションに参加し、１０１３人の中から16人のメンバーに選ばれた。
｢まずは初戦を｣
「チーム一丸となって絶対に優勝したい」と口をそろえる２人。阿部さんは川和シャークスで主に一塁手と投手を、吉本さんは主に捕手と投手を務め、今年、初の全国大会出場を決めたチームをけん引した。吉本さんは「１回戦で負けて、全国の壁の高さ、自分の実力不足を実感した」と話し、阿部さんは「全国で戦うにはいろいろな面で足りないことが多かった」と振り返る。
そうした経験を積んだ２人は、ベイスターズジュニアのセレクションにそろって合格。阿部さんは「うれしかったけれど試合に出てチームの勝利に貢献するために今まで以上に頑張らないといけないと思った」と気を引き締める。吉本さんは「孝太朗と一緒に合格できてうれしかった。みんなレベルが高い。レギュラーで出られるように取り組みたい」と話す。
ベイスターズジュニアの練習や試合を通じて、阿部さんは正しい身体の使い方を覚えることや一打席一打席を大切にすることを、吉本さんは打席でのメンタル面を、監督、コーチからアドバイスされてきたという。２人は「まずは初戦のソフトバンクホークスジュニア戦に勝ちたい」と意気込む。そして目指すは２年ぶりの優勝だ。
阿部さんは「多くの人から愛される、応援してもらえるようなプロ野球選手になって活躍したい」と話し、吉本さんは「ベイスターズの松尾汐恩選手のような強肩強打の選手になって、甲子園に行きたい」とそれぞれ目標を語った。
ベイスターズジュニアは26日、横浜スタジアムで福岡ソフトバンクホークスジュニアとの初戦に臨む。
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