都筑区 社会
公開日:2026.10.08
防犯、交通安全に意識高く 都筑警察署の扇山剛署長にインタビュー
昨年3月に都筑警察署に着任した扇山剛署長。タウンニュース都筑区編集室では、着任からおよそ1年半が経過した扇山署長に都筑区の印象についてインタビュー。区民の防犯力向上や交通安全への心構えなどについても聞いた。
――署長として1年半が経ち、現在、都筑区にどのような印象をお持ちですか?
「都筑区は人と人とのつながりが深い区だと感じます。比較的新しい区だからなのかも知れませんが、区民の皆様から『自分たちでこの区をつくっていくんだ』という雰囲気が感じられます。街を愛している人が多く、少しでも良い街にしていこう、という思いがあるのだと思います」
――区内で発生する犯罪には、どのような傾向がありますか?
「何かに特化している訳ではありませんが、例えば、区内には大規模な商業施設がたくさんあり、区内外から日々大勢の人が来場しています。人が多く集まると、万引きや駐輪場での乗り物盗などが起きやすいかも知れません」
――区内の特殊詐欺などの被害については?
「以前は固定電話に詐欺の電話が掛かってくることが多く、自宅にいる高齢者たちが被害に遭うことが多かったのですが、最近は詐欺の電話がスマートフォンに掛かってくることが増えました。若者から高齢者まで幅広く被害を受けてしまっています」
――詐欺電話への対策は?
「特殊詐欺対策には、犯人と接触しないことが何よりも大切です。警察庁推奨の無料アプリ(「詐欺バスター Lite」「詐欺対策 by NTTタウンページ」)があるので区民の皆様にもぜひスマホに入れていただきたい。騙しの電話を受けるのをなるべく減らすことにつながるので、詐欺電話に対する『ワクチン』になると思います」
――交通安全について、私たちが意識すべき心構えは何でしょうか?
「区内では昨年、都筑警察署が2000年に開設されて以来、人身事故発生件数が最小となりました。ただ神奈川県全体では、交通事故死者数が全国ワースト1位になりました。重大事故につながる原因はスピードの出し過ぎが多い。区内は広い道路が多いため、スピードを出そうとするドライバーが多いのかも知れません。安全対策としては、まずは運転中、スピードを出し過ぎないことが大切。また歩行者は反射材を身に付けるようにし、道路を渡る際は横断歩道を渡ってください。事故に遭わないよう、自己防衛への意識を高めることが肝心です」
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