神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 掲載号:2012年3月1日号 エリアトップへ

開館1周年を迎えた横浜市今宿西地域ケアプラザの所長 中村 康子さん 四季美台在住 

掲載号:2012年3月1日号

  • LINE
  • hatena

何事も前向きに

 ○…「この1年あっという間だった。駆け足で過ぎていった」。開館1年を迎えたケアプラザ。施設の設置は、近隣住民にとって切実な願いだった。「立ち上げのとき、地域の方の熱い想いがひしひし伝わってきて。その想いに私たちは応えなきゃって」。自ら積極的に地域に出て、住民のニーズを把握。地域に溶け込み”地元の一員”として、日々奔走する。

 ○…元々、看護師として働いていた。そのとき感じていたのは「これが私の天職」。夜勤も大好きだったという。高齢者福祉に興味を持ったのは、「今後高齢化社会になってくる」と考えたから。ケアマネージャーの資格を取り、相談を受けているうちに、再び「これが私の天職」と思い始めた。「いろんな方の話を聞かせてもらううちに、どんどん生きがいを感じてきて」。医療と福祉、それぞれの現場を通して思ったのは「人が大好き」だということ。「人の役に立ちたい、力になりたいと思って働いているんです。だから今までも仕事が楽しいって思えた。所長という立場も最初はとまどっていたけど、段々『いいかも』って思えて。私、何でも前向きに考えるから」

 ○…今熱中しているのは、ケアプラ利用者にも人気のマージャン。「勉強しようと習い始めたらハマっちゃって」と笑顔を見せる。他には「運動不足だから」と、仕事帰りにジムへ行き汗を流す。「ボクシングをやるんだけど、ミットに打ち込むとスカっと快感を得られる。すごく楽しいんです」。休日は「あってないようなもの」と言うが、忙しい日々の中、自分の時間を楽しみ活力を充電する。

 ○…ケアプラ利用者は、現在男女半分くらい。「高齢者の方の居場所になっていると思うと嬉しい」と話すも、「女性はとっても元気。今後は男性がもっと活発に動けるようにしていきたい」と意気込む。まずは「情報発信」と自主企画事業も積極的に取り組み、地域との絆を育んでいる。
 

全国展開だから安心査定

ただいま査定額40%アップ実施中です。

https://www.otakaraya-shop.jp/akuwa/

<PR>

旭区・瀬谷区版の人物風土記最新6

寺澤 慶さん

左近山団地の学生団体「サコラボ」の代表を4月から務める

寺澤 慶さん

旭区左近山在住 22歳

4月18日

村田 浩一さん

25周年を迎えるよこはま動物園ズーラシアの園長を務める

村田 浩一さん

旭区上白根町在勤 71歳

4月11日

朝木 秀樹さん

横浜隼人中学・高等学校の校長に4月1日付けで就任した

朝木 秀樹さん

阿久和南在勤 61歳

4月4日

真山(さのやま) 英二さん

一般消費者向けのセミナー「失敗しない老人ホームの選び方」の講師を務めた

真山(さのやま) 英二さん

二俣川在住 50歳

3月28日

乾 充さん

4月1日付で横浜市旭区民文化センター・サンハートの館長に就任する

乾 充さん

二俣川在住 60歳

3月21日

志澤 希久子さん

古着や古布をリサイクルするファイバーリサイクルネットワークの副代表を務める

志澤 希久子さん

今宿在住 85歳

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook