横浜DeNAベイスターズの選手OBが講師となり、野球を教える「ベイスターズ小学校体育授業訪問」が1月16日、市立川井小学校で開催された。
講師役として、元選手の鈴木尚典氏(41)、小山田(おやまだ)保裕氏(37)が参加。4年生2クラスに対し、準備運動から始まり、バッティング、ピッチングなどの基本指導を行った。
児童らは興味深そうに指導を受け、鈴木氏がバッティングの見本で打った打球には「おー」と驚いた声があがった。小山田氏からはボールの握り方から投げ方まで丁寧な説明があり、集中した様子で聞き入っていた。バッティング、ピッチングともに悪戦苦闘する場面もあったが、笑顔で取り組む姿が見られた。
4年2組の多田遼人(はると)君と坪井恵太君は「野球がいつもより上手くなった気がする」「投げる時、ボールの縫い目に指をかける握り方がわかってよかった」と笑顔を見せた。小山田氏は「子どもたちに楽しんでもらうことが一番。活動を通じて、野球に興味を持ってもらい、人間形成にも役立てば」と話した。
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