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区内でも支援の輪広がる 熊本地震へ募金活動

掲載号:2016年5月12日号

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募金活動をする部員ら
募金活動をする部員ら

 今年4月14日に発生した「平成28年熊本地震」。被災地ではいまだ多くの人々が避難生活を送っており、街が受けた物的損害も大きい。これを受け、旭区内ではさまざまな団体が自主的に各地で募金活動を行っている。

 高校生が協力呼びかけ

 「熊本地震の募金活動を行っています。ご協力をお願いしまーす」。二俣川駅の歩道橋で声を張り上げ募金を呼びかけるのは、二俣川看護福祉高等学校(江里口浩校長・中尾)の文化部の一つ、JRC部(青少年赤十字部)だ。普段から、応急手当の勉強やボランティア活動などに取り組む同部。4月25日からは募金箱を手に駅前で被災地支援の協力を呼びかける。

 活動のきっかけについて「2年生の部員から『地震が起こったのに部として動かないのはなぜ』という声があがったんです」と青木柚璃(ゆり)部長(3年)。仲間の気持ちに、周りの部員も「熊本の方のお手伝いができれば」と呼応した。菊池早苗さん(2年)はその「声」をあげた本人だ。「最初、先生に学校内で募金活動をやらないかと言われたんです。でも校内だと人の数も限られる。たくさんの人に協力してもらいたいから外でやろうと言いました」

 同部による募金活動は本日12日まで。寄付金は日本赤十字社を通して被災地支援に使われる。

若葉台から故郷を憂える

 若葉台団地では、九州出身の入居者などで構成される若葉台九州県人会(皆川猛文世話人代表)が、若葉台連合自治会(山岸弘樹会長)と協力して団地の各集会所などに募金箱を設置している。同会は住民間の交流を目的に、年1回程度活動。熊本地震が発生した直後、福岡県出身の皆川さんが団地内での募金活動を呼びかけ、連合自治会がその運動に加わった。「何かやらなければという気持ち。多くの人に協力してもらいたい」と皆川さん。

 募金箱は5月末まで設置され、その後は連合自治会が集金した後、日本赤十字社へ寄付される。

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