旭区版 掲載号:2017年6月8日号
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開院30周年を迎えた聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院の病院長 田口 芳雄 さん 厚木市在住 66歳

”知行合一”で立ち向かう

 ○…横浜市の地域中核病院として1987年5月に開院し、今年で30周年。「ここまで着実に歩を進めることができたのは、地域の皆様のご理解とご協力があってこそ」と感謝を述べる。同時に、「30周年を迎え、ここからがまた重要」と気を引き締める。医療はゴールがなく、常に進歩していくもの。「これからの変化にどう対応すべきか、全職員に考えてもらいたい」と先を見据える。

 ○…地域中核病院でもあり、地域医療支援病院、災害拠点病院でもある同院。高度な医療技術を地域に還元し、地域医療を支えてきた。その要となる職員らは「愛のある優しい先生」と信頼を置く。「『愛』は聖マリアンナ医科大学の建学の精神。この30年間でしっかり受け継がれている」と笑みを見せる。重篤な救急を受け入れる第3次救急医療を担う同院だが、今後は「さらに門戸を広げたい」と考える。「患者さんを広く受け入れ、高度な医療を提供できれば」と思いを語る。

 ○…川崎市の聖マリアンナ医科大学病院から22年前に西部病院に着任した。「緑が多くて、とても気持ちが良い場所」とすぐに気に入ったという。脳神経外科部長、副院長を経て、次第に芽生えたのが「病院長」への道。「安全な医療を守るため病院全体の仕組みを変えるには、病院長になるしかない」と自ら手を挙げた。55歳で病院長に着任し、まず取り掛かったのが縦割り業務になっていた院内のシステムだ。「連絡・共有が一番大切。どんどん良くなっているけど、まだ甘い」。環境の改善は続く。

 ○…「知行合一(ちこうごういつ)」。知識と行為は一体であるという陽明学の思想の一つで、信念として掲げる。「まずやるんだ」という気持ちを常に持ち、先送りせず何事にも取り組んできた。プライベートと仕事の境目はあまりなく、医療現場は自分の一部となっている。昔から難題に挑戦するのが好きで、それは今も同じ。日々の挑戦はまだまだ終わらない。

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