神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区・瀬谷区版 公開:2019年6月27日 エリアトップへ

横浜市旭区薬剤師会の会長に就任した 日向 彰さん 港南区在住 45歳

公開:2019年6月27日

  • X
  • LINE
  • hatena
日向 彰さん

身近な「健康の相談者」に

 ○…旭区内93の薬局、234人が所属する横浜市旭区薬剤師会。各薬局での調剤・服薬指導だけでなく、区民まつりでの薬草散策、学校薬剤師としての活動、災害時の診療体制の確保、休日急患診療所での対応など多方面で地域の健康に貢献する。副会長などを経て、6月から新会長として会をけん引。「先輩方が作ってくれた関係などを引き継ぎつつ、変化は恐れず取り組んでいきたい」

 ○…出身は港南区。普段は区内のあさひ薬局の一員として、本部や薬局での業務に励む。薬へ興味を抱いたのは、小学生の時。家族が病気の際に薬を飲むと症状がおさまる様子に興味を持ち、化学や科学好きに育った。大学卒業後に薬剤師として旭区へ。初めは深く考えていなかったというが、業務に励むうちに「一つの薬局内での職務だけでなく、地域のために大きなことをやっていきたい」と心境が変化。地域の健康のため、同会の活動にも積極的に参加してきた。

 ○…学生時代はサッカーに打ち込み、大学ではキャプテンを務めた。社会人になってからは、仕事仲間らとチームを組んでプレーするフットサルが息抜き。かつて二俣川の西友屋上にあったフットサル場をよく使っていたという。「会場や人数の問題でなかなかできない」と残念がるが、「毎月でもやりたい」と次の企画を心待ちにしている。

 ○…「時代の流れに合わせて、求められる薬局・薬剤師像は変化している」と話し、新たな挑戦にも取り組む姿勢だ。病院薬剤師と院外薬剤師が情報共有する「薬薬連携」の強化をはじめ、研修会・勉強会の充実など図り、「かかりつけ薬局・薬剤師として、健康のことなら気軽に相談できる存在でありたい」。健康に関する身近な相談者として、これからも地域に寄り添っていく。

旭区・瀬谷区版の人物風土記最新6

中村 美紀さん

「横浜スカーフ親善大使」の第13代目メンバーに選ばれた

中村 美紀さん

旭区中希望が丘在住 24歳

5月15日

山岸 秀之さん

瀬谷区長に就任した

山岸 秀之さん

瀬谷区二ツ橋町在勤 57歳

5月8日

木暮 勝さん

3月21日付で瀬谷警察署の第40代署長に就任した

木暮 勝さん

瀬谷区二ツ橋町在勤 55歳

4月17日

小林 三季さん

3月に旭警察署の37代目署長に着任した

小林 三季さん

旭区在勤 59歳

4月10日

浅野 学さん

二俣川駅直結、瀬谷駅前などの医療モールの開設に尽力した、ココダイイチグループ(薬局)代表取締役社長の

浅野 学さん

戸塚区在住 57歳

4月3日

永川 尚文さん

学びの充実化を図るため、桜美林大学と協定を結んだ横浜富士見丘学園高等学校の理事長・校長を務める

永川 尚文さん

中区在住 59歳

3月27日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年5月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook