希望が丘商店会の会長を務める 青井 純子さん 東希望が丘在住 59歳
溢れる”希望が丘愛”
○…「作品を見るのもですが、表彰式で子どもたちに会えるのがうれしいんです」。自身が立ち上げからかかわってきた、希望が丘商店会主催の「希望が丘絵画コンクール」は今年で8回目。当初、希望ヶ丘小の児童を対象に始まったコンクールは、年々規模を拡大。今では善部小・東希望が丘小・さちが丘小の児童も対象となった。「希望が丘の街が子どもたちの記憶に残る、そんなイベントになれば」と思いを語る。
○…生まれは東京都大田区。その後、家族で希望が丘に移り住み、希望ヶ丘幼稚園、希望ヶ丘小、希望が丘中へと進む根っからの”希望っ子”。「希望が丘愛はとても強いと思う。でも、高校は”希望ヶ丘”とはいかなかったんだけどね」と笑顔をみせる。
○…「アマンデン歴は40年になるんです」。現在、夫婦で営むアマンデン洋菓子店との接点は、高校時代のアルバイトから。3年生の冬、横浜市立大学への推薦入学が早々に決まり「近場でバイト募集をしていたので」。そこで支店長を務めていたのは、夫となる建治さんだった。その後、店はのれん分けされ、79年に独立。大学は2年生で中退し、お付き合いをしていた建治さんと結婚をした。二人三脚で歩んできた店は昨年7月に45周年を迎え、記念パーティーを開催。「60人もの方たちに集まっていただけたのが、一番の思い出です」と地域への思いを口にする。
○…約10年前から商店会の理事、昨年からは会長を務める。13回を数える、商店会主催の恒例イベント通称”キボフェス”には4回目からかかわってきた。「一人では何もできないけど、仲間がいたから」と仲間への感謝を忘れない。「続けなければ実がならない。若い世代にも継続してもらえれば」。溢れる街への愛は、これからも変わらない。
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