旭区・瀬谷区 スポーツ
公開日：2020.03.19
新生｢ハマスタ｣が完成
５千席増、回遊デッキも
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外周を囲む「Ｙデッキ」（上）の外野スタンド側から球場内を見渡せる「ドリームゲートスタンド」（写真は工事中）
座席数約５千席増などを盛り込んだ横浜スタジアムの大規模な改修工事が先月29日に竣工した。工事は２０１７年11月から段階的に行われ、約２年３カ月に及ぶ改修で収容人数が約２万９千席から３万４千席に増えたほか、老朽化対策の改修が行われた。球場外周を囲うように高さ６ｍ、全長６００ｍの回遊デッキ「Ｙデッキ」を新設。従来の内野外周エリアを拡張したもので、横浜公園内の通路として自由に通行できるが、試合開催日のみ横浜スタジアムの場内として扱われ、観戦チケットが必要となる。
Ｙデッキ内にバックスクリーン下部分から球場内を見渡せるフォトスポット「ドリームゲートスタンド」も新設。公園と球場との一体化が一層図られ、「コミュニティボールパーク化構想」がより進められた形だ。
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