神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2020年11月26日 エリアトップへ

星槎高 オンラインで世界と交流 30カ国、2万人が参加

社会

公開:2020年11月26日

  • LINE
  • hatena
Zoomなどを通したプレゼンテーション
Zoomなどを通したプレゼンテーション

 若葉台の星槎高等学校で11月14日、国際交流イベント「SEISA Africa Asia Bridge2020」(SAAB)が開催された。今年は新型コロナウイルス対策のためにオンラインを中心に企画され、世界30カ国、約2万人がつながった。

 同校を含め、全国各地に幼稚園や学校などを持つ星槎グループ。SAABは同グループが年に1度実施しているイベントで、アフリカ・アジアなどの国とつながる架け橋となることを目的に、今年で6回目を迎えた。昨年までは大使館関係者をはじめ、国内外から多数の関係者が同校に集って行われてきたが、今年はコロナ対策の観点からインターネットを活用したオンラインでの企画を中心に開催された。

動画でライブ配信

 当日は動画配信サイト・YouTubeで6つのチャンネルが設けられ、同校やJICA横浜=中区=会場などの取り組みをリアルタイム・録画で配信。ミャンマーの暮らしを伝えるライブ中継やアスリート・パラアスリートのトークイベント、演劇などが行われ、各会場や画面を通して世界30カ国がつながり、約2万人が参加した。

 SDGs(持続可能な開発目標)をテーマに、全国各地のグループ校などに通う生徒らが未来について各自の考えをプレゼンテーションする「sTED」も実施。会場での登壇、Zoomでのオンライン配信、録画した映像の放送などを通じ、差別や貧困、フェアトレードといった項目について、熱弁を振るった。

 同校スタッフは「感染症対策を入念に行い、学びと関わり合いの輪を広げることができた。来年も引き続き皆さまと共にSAABを作っていきたい」と話した。

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

歩道橋にEV設置へ

三ツ境駅北口

歩道橋にEV設置へ

市、25年度の完成目指す

4月18日

知る会で地域住民と交流

ウクライナ避難民

知る会で地域住民と交流

鶴ヶ峰の犬飼さんが企画

4月18日

森ラボ(旭区)が受賞

横浜・人・まち・デザイン賞

森ラボ(旭区)が受賞

地域住民と芸術作品制作

4月11日

「居場所」担い20年

親子のひろばまんま(瀬谷区)

「居場所」担い20年

25日から周年行事

4月11日

大使館関係者が現地視察

国際園芸博覧会

大使館関係者が現地視察

協会や国交省、出展促す

4月4日

小型車の自動運転を検証

相鉄バス

小型車の自動運転を検証

ズーラシアで5日まで

4月4日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook