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4月18日
大原西公園愛護会(渋谷八郎会長)=上白根=がこのほど、「令和4年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」の受賞者に決定。4月18日、パレスホテル東京=東京・千代田区=で開催された「みどりの式典」で表彰が行われた。横浜市公園愛護会の受賞は初めてとなる。
「緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」は、緑化活動の推進や緑化思想の普及啓発に顕著な功績のあった個人・団体を内閣総理大臣が表彰するもの。1984年から毎年行われている。
全自治会員が愛護会員
「青天のへきれき。これまでの活動が評価されてうれしい」。受賞の第一報を受けた時の感想を渋谷会長は話す。
大原西公園は上白根の住宅街の一角にある公園。同愛護会は公園が開設された1976年当初から、樹木の手入れ、花壇の整理、除草、清掃などの活動を継続的に行っている。特徴的なのは会の構成員。同公園のある白根台第九自治会の会員である約360世帯すべてが、愛護会の会員となっている。同愛護会は「花と緑と人が一体のまちづくり」を目標に、連合自治会・小学校等と連携し、緑化活動に取り組んできた。活動は公園で週4回行っているグランドゴルフやゲートボールに合わせて行うほか、ほぼ毎日、花壇の手入れや清掃などが行われている。また、コロナ以前は毎年春と秋、「園友会」と題した地域住民が集うイベントも企画。公園が地域住民の交流の場となっている。渋谷会長は「これまで活動してきたすべての皆さんの成果。今後も活動を続け"ここに来たら誰かに会える"そんな公園にしていきたい」と思いを話した。
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