意見広告・議会報告
市政報告 次世代への投資の強化を 横浜市会議員 くしだ 久子
横浜市では「子育てしたいまち」を掲げ、子育て支援を進めています。新たに短時間預かりのモデル実施や、子育て応援アプリ「パマトコ」の機能も充実させていきます。私達の会派も「次世代への投資」をテーマに提言してきました。
5歳児健康診断の実施へ
幼児期は言語の理解能力や社会性が高まり、発達障がい等が認知される時期でもあります。私達は令和6年度から5歳児健診の必要性を訴えてきました。
一方で、政令市でも最大規模である本市において、全ての5歳児が対象の健診を実施するためには課題もあります。今年度は令和8年度以降の実施に向けて、実施体制や健診後の支援者へのフォローアップ体制の整備が進められていきます。
共同親権の導入に向けて
令和6年5月に共同親権を含む民法等改正法が成立し、国においては令和8年5月までの改正法の円滑な施行のための検討が進んでいます。この改正法では離婚後の親権者の定めの選択肢が広がり、離婚後の父母双方が親権を持つことができます。
私は子どもたちの健やかな成長のためにも、離婚した親が子どもの立場を最優先した行動が取れるよう行政が支援をしていくことを要望してきました。本市では昨年離婚後の子育てアプリ「raeru(ラエル)」と「ひとり親家庭の自立支援に関する連結協定」を締結しました。アプリで親子交流予定の調整や養育費の支払い連絡等ができ、他の親子交流支援団体ともつながることもできます。
これからも子どもの気持ちも尊重し、子どもの健やかな成長のためにも取組を進めていくように要望していきます。
串田久子
横浜市旭区中希望が丘111-1 勝滝ビルB1
TEL:045-212-3327
chako-naka@kussy.com
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