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公開日:2025.07.31

鶴ケ峯小児童
自転車大会で県優勝
旭区で初 8月に全国挑む

  • 県大会を制したAチームの児童たち

  • 体育館で練習に励む

 7月12日に茅ヶ崎市で行われた「第53回交通安全こども自転車神奈川県大会」で、旭区の横浜市立鶴ケ峯小学校Aチームが優勝した。同チームは、8月6日(水)に東京ビッグサイトで開催される「第57回交通安全こども自転車全国大会」に、旭区内のチームでは初めて県代表として出場する。

 同大会は、児童が自転車の安全走行に関する知識と技能を身につけ、交通事故を減らす目的で行われている。

 交通規則や自転車の安全な乗り方を問う学科テスト、正しい乗り方と安全な走行について評価する安全走行テスト、乗り方の熟練度について評価する技能走行テストの点数を競う。

意欲的に練習

 Aチームには5、6年生4人が参加。鶴ケ峯小学校からはBチームも合わせて9人が県大会に出場していた。一昨年出場したBチームの児童が、今年の大会に挑むべく、8人を集め参加にこぎつけたという。

 9人は今年2月から、同小学校の体育館などを使い練習を開始。座学や"S字走行"の練習などに励んだ。指導した、旭交通安全協会の酒巻和雄さんは「みんな吸収が速い。居残り練習を希望する人もいて、意欲を感じた」と振り返る。県警交通安全教育隊の署員の指導も受けるなど、大会に向けて準備を整えた。

 Aチームの6年生の児童は「優勝できて、とても嬉しかった。いっぱい練習した成果を出せた」と話す。

 県大会の学科テストは「〇×問題」形式だが、全国大会はマークシート形式になるなど、違った対策が必要になるという。自転車が好きで普段からよく乗るというAチームの5年生の児童は、「障害物を左右に避けて走行する"スラローム走行"が、県大会で上手くできなかった。全国優勝に向けて、練習に励みたい」と意気込む。

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