市政報告 小さな声を聴く力、声をカタチに! 委員会質問から 横浜市会議員 かのう重雄
横浜市営住宅内の自治会で負担している電気代が、削減されます。
■外灯のLED化を計画的に進めます
市営住宅を管理している市建築局は、市営住宅内にある外灯のLED化を計画的に進めるモデル工事を、平成29年度に2カ所で実施します。
私は昨年の委員会質問で、市営橋戸原ハイツ自治会の取組を通し「市営住宅外灯設備のLED化」を提案し取組んできました。
横浜市は、自治会町内会で管理する地域防犯灯などのLED化を積極的に推進してきました。
一方、市営住宅内の自治会では管理する外灯などが古い上、ワット数も大きく電気代がかさみ会計を圧迫しています。
自治会の工夫で電気代を削減
区内の市営橋戸原ハイツ自治会でも、予算の大半を電気代が占め会計を圧迫。そこで、外灯のLED化を市に要望しました。
しかし実現には至らず、その後、市との話合いの上外灯の間引きや、老朽器具の修繕、LEDを安く購入するなどし、年間の電気代を半減させました。
今回横浜市は、市営橋戸原ハイツ自治会の取組みも契機となり、市営住宅内の外灯LED化を、計画的に取組むことになりました。
今後、この外灯のLED化による電気代の削減効果によって、自治会費などの値上げをせずに、修繕費や福利厚生費などへの活用が期待されています。
■小児医療費助成の拡充を!
林市長は、来年度予算の中で小児医療費の助成対象を、今の小学6年から中学3年まで引上げるとともに、所得制限の緩和も盛り込むため、検討していくと発表。
私たちが毎年、横浜市の予算に対して要望してきたことが検討されます。
■配達弁当「ハマ弁」の値下げを!
横浜市立中学校にて導入されている横浜型配達弁当「ハマ弁」が、一食470円(ご飯・おかず・汁物・牛乳)から、300円台への値下げを検討すると市長が発言。
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