花博招致、相鉄線の都心直結 熱血市政レポート 瀬谷区を郊外部発展の主役に! 横浜市会議員 花上(はなうえ)喜代志
横浜市は、昭和40年代にスタートした「6大事業」によって、都心臨海部が飛躍的に発展しました。「みなとみらい21」はその象徴で、国際都市・横浜を国内外に発信する役割を担ってきました。
しかし、横浜市を上空から俯瞰すれば、都心臨海部はごく一部。その周辺には瀬谷区を含む広大な「郊外部」が広がっています。ますます少子高齢化と人口減少が進むなかで、持続可能な郊外部の再生・発展こそ、横浜市の将来にとって極めて重要です。
「さとやまみらい21」目指した街づくり
郊外部の発展に、瀬谷区の役割は欠かせません。戦後70年、瀬谷区発展の障壁となっていた上瀬谷通信施設は、2015年に米軍から返還されました。同地区では現在、跡地利用計画が検討されています。さらに、過去の市政レポートで紹介したように、想定入場者数1500万人以上という「国際園芸博覧会」を、2026年に招致する計画も進んでいます。
また、相鉄線では、西谷駅からJR東海道貨物線横浜羽沢駅付近に設置される新駅までの「JR直通線」と、この新駅から東急東横線・目黒線日吉駅までの「東急直通線」の工事が進み、全線開通は2022年度下期の予定です。相鉄線が都心に直結すれば、瀬谷区など沿線地域活性化も期待されます。
横浜の西の玄関口
私は昨年の定例会において、林文子市長に郊外部を「さとやまみらい21」と命名して発展を目指すよう提言しました。私が初めて提唱した「瀬谷区を横浜の西の玄関口に!」を目指し、全力で奮闘する決意です。
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