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瀬谷区版 公開:2021年2月11日 エリアトップへ

瀬谷第二小学校とSDGsでコラボする「たまごCaféごはん」のオーナー 櫻庭 あかねさん 宮沢在住 48歳

公開:2021年2月11日

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感謝をエネルギーに邁進

 ○…瀬谷銀座通り商店街で卵にちなんだメニューを提供する「たまごCaféごはん」。瀬谷第二小学校の児童とSDGs(持続可能な開発目標)の一環でコラボレーションした。コロナ禍でも飲食店を盛り上げたいという子どもたちの声を聴いて、「その熱意に応えたい」と快諾。昨年10月には店舗見学に加え、オリジナルグッズや新メニューの開発などを提案してもらい、実現可能なものを選別。子どもたちと意見を交わし、2月中の実現を目指す。

 ○…同店は木製家具や建具などの製作・取付工事を担い、自身が代表取締役を務める「(株)サクラコーポレーション」(本郷)の飲食事業にあたる。また、同商店街の総務会計や瀬谷区商店街連合会の事務局としても地域活動に参加。多忙な日々を送るも、「周りの方々に支えてもらっているからこそ、地域に還元できることをしたい」とにっこり。周囲への感謝がエネルギーの源だ。

 ○…鶴見区出身。中学2年生で瀬谷区へ。瀬谷西高校卒業後は英語の専門学校に通い、ウエディング関係の仕事に。20代半ばで結婚・出産を経て、30代後半で同社を創業。資金調達や会社の人材確保などに苦労したが、夫婦で通った経営者塾で経営理念を持つ重要さを学んだ。「感謝を持って地域社会に貢献するという軸が出来たから、ここまでこれた」と振り返る。

 ○…緊急事態宣言継続で先の見えない不安もある。それでも瀬谷駅南口再開発や国際園芸博覧会開催に向けた取組などもあり、「先を見越して、瀬谷愛溢れる事業を展開していきたい」と前向き。「自分たちがやってきたことは必ず何かに繋がるから、その循環は止めちゃだめだよね」--。眩しい笑顔と共にエンジン全開で邁進する。
 

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