神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2024年3月21日 エリアトップへ

福島第一原発事故を題材に、絵本の原画展を開催している 牟田 茂男さん 旭区善部町在住 73歳

公開:2024年3月21日

  • X
  • LINE
  • hatena

作家として、語り部として

 ○…ギターを抱え、毎週通う行きつけのカフェでの思わぬ「個展」開催に、「背中を押してもらった」と満面の笑みで感謝を述べた。原発事故で切り捨てられていく自然に対する思いを、無我夢中で作品に仕上げてから13年。思いがけず陽の目を見た作品に「何か意味があるのかも」と新たに芽生えた語り部としての使命感が垣間見えた。

 ○…東京都の生まれ。中学時代に相模大野へ転居。希望ケ丘高校へ進学。旭区との接点が生まれた。高校では美術部に所属。哲学書なども読む読書家。文学や物書きの将来も考えたが、「浪人はダメ」「食いっぱぐれがない」という両親の勧めもあり、大学は機械科へ進学。卒業後、工作機械の会社に5年勤めたが、夢を諦めきれず、「妻も子どももいましたが」1年間日本シナリオ作家協会が主催するシナリオ講座に通い、脚本を中心に勉強した。アルバイトをしながら、脚本家の石川孝人氏に弟子入りもしたが、夢半ばで諦め、再び自動車関連の会社へ再就職。定年まで勤め上げた。講座の同期には今でも活躍する作家がいるという。

 ○…高校時代には美術部にも所属。脚本家を目指していたこともあり、当時の夢を形にしたのが絵本だった。「ビーボとスケル」は、思いに突き動かされて描いたが、初孫のためにも描いている。個展の開催で、若かりし頃の火がついたのか、現在は新作を構想中。テーマは変わらず自然と人間の共生で、次の主役は「ウナギのきょうだい」なのだとか。

 ○…読書の虫は今でも。図書館では家族の協力を得て1週間で20冊借りる。「精読ではないけれど」とはにかむが、1年間で365冊以上借りたことが2年あったという。哲学書や仏教関係、など幅広い。

瀬谷区版の人物風土記最新6

横山 悟さん

「横浜隼人高校×ぽかぽかプラザ活性化プロジェクト」の取りまとめを担う

横山 悟さん

三ツ境在勤 62歳

3月28日

牟田 茂男さん

福島第一原発事故を題材に、絵本の原画展を開催している

牟田 茂男さん

旭区善部町在住 73歳

3月21日

石坂 幸子(こうこ)さん

創立40周年記念コンサートを開く、女声合唱団「せやあじさいコーラス」の代表を務める

石坂 幸子(こうこ)さん

阿久和南在住 86歳

3月14日

菅原 美穂さん

横濱花博連絡協議会の副会長を務め、マスコットのブンブンをデザインした

菅原 美穂さん

下瀬谷在住 38歳

3月7日

阿久津 修さん

厚生労働大臣表彰を受けた瀬谷北部地区民生委員児童委員協議会の会長を務める

阿久津 修さん

上瀬谷町在住 73歳

2月29日

家田 昌利さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第二次派遣で大隊長を務めた

家田 昌利さん

相模原市南区在住 59歳

2月22日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook