瀬谷区から新しい農業を目指す 市政報告㉓ 旧上瀬谷跡地への大学誘致に向けて 自由民主党 横浜市会議員 川口ひろ
年が明け、1月31日から議会が始まっております。この度党を代表して、昨年の9月に続いて3月18日に山中市長に質問する機会を頂き、全7項目を質問させて頂きました。我々、地方議員はこの「質問」をきっかけとして、街づくりの突破口を開いていきます。今回の記事は7つの項目のうち1つを取り上げて報告させて頂きます。
旧上瀬谷通信施設跡地に関わる案件は瀬谷区だけではなく、横浜市、ひいては国が関わる案件であり、多くの方が関心を寄せていると感じています。約250ヘクタールある中で特に話題となるのが観光・賑わいゾーンですが、他にも防災・公園ゾーン、物流ゾーン、農業振興ゾーンがあり、その4つがセットになって成立する設計図で話が進められております。
街の活性化にも
今回、私が取り上げたのは農業振興ゾーンになります。郊外区に位置付けられた瀬谷区は、かねてより農畜産業が盛んな街です。野菜や果樹が採れたてですぐに頂ける幸せは、大都市と言われる横浜市で味わえる幸せでも格別なものだと思っております。
この度、市長に対して、さらなる都市農業の振興を進めていくために、跡地内に用意される見込みの農業用地50ヘクタールの中で、農業に相乗効果を生む教育機関や企業の招致を求め、その中でも特に大学の誘致を進言し、市長から力強い前向きな回答を頂きました。大学が誘致されれば、農業の発展だけではなく、学生や研究者が近隣に住むことにつながり、街の末長い活性化にもつながります。
コロナ禍がまだ油断を許さない時期が続きますが、瀬谷区から新しい横浜市を創る気持ちを常に持ちながら、新しい「いただきます」と「ご馳走様」を横浜市の瀬谷区から発信できたらと考えております。
今回も原稿は無しで自分の言葉で質問に立ちました。その映像は横浜市会のホームページからご覧になれます。
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