神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
戸塚区版 公開:2012年3月29日 エリアトップへ

"春は苦み"で身体目覚め 管理栄養士・馬場さんがアドバイス

公開:2012年3月29日

  • LINE
  • hatena

 ”春苦み、夏は酢の物、秋辛味、冬は油と合点して食べ”―。明治時代の食養家の言葉です。春は苦い物を食べて、冬の間に蓄積した脂肪や老廃物を排出し、胃腸の働きを整える。夏は酢で食中毒予防、食欲増進。秋は辛味で夏場に緩んだ身体に刺激を与え、冬は寒さに備えて皮下脂肪を蓄えるために油をとる、という意味です。スーパーにはふきのとうやたらの芽、うど、ふきなどが並ぶようになりました。春です!さあ、身体の中から目覚めましょう。山菜特有の苦みや香りには、冬の身体から春の身体に目覚めさせるよう働く栄養成分が含まれます。【1】抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富。身体の調子を整え、新陳代謝を促す役割が期待できます。【2】冬に不足しがちな食物繊維。食物繊維の刺激によって胃腸が活発に動き始めます。腸をキレイにして軽やかに活動できる準備をしましょう。また、栄養素ではありませんが、春の山菜の香りは、食が細い高齢者の方や食欲不振の方にも役立ちます。春の山菜は、量を食べるというよりは、季節の恵みと芽吹きのパワーを感じながら苦みを楽しむもの。おいしく食べるためには上手なアク抜きが肝心。比較的アクの少ない山菜は、水にさらす方法で良いのですが、わらびやぜんまいなどアクの強い山菜は、アクがアルカリ性に溶けだす性質を利用して、水1リットルに小さじ1杯の重曹を入れて茹でましょう。ふきのとうやたらの芽は、天ぷらや素揚げにすると、油でえぐみや苦みが和らぎ食べやすくなります。
 

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

戸塚区・泉区版のコラム最新6

ゆめが丘・定点観測

ゆめが丘・定点観測

第18回 撮影日2024年4月9日 午前10時〜雨

4月18日

泉サポートプロジェクト

泉サポートプロジェクト

vol.5 中北薬品株式会社 横浜西支店

4月18日

とつか歴史探訪

第105話 戸塚区・泉区の誕生

とつか歴史探訪

4月11日

お口から始まる健康、見直してみましょう

お口の健康塾 5th Vol.1

お口から始まる健康、見直してみましょう

4月4日

とつか歴史探訪

第104話 住民パワーが誕生させた東戸塚駅

とつか歴史探訪

3月14日

脊柱管狭窄症で歩けないあなたへ

NORII先生に聞く!「カラダ改善プログラム」その4

脊柱管狭窄症で歩けないあなたへ

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

戸塚区・泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

戸塚区・泉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook