日本武道館(東京都)で8月1日、第37回全日本選抜少年剣道個人錬成大会に井出和希君(小雀小6年)が出場し、準優勝した。
同大会には65人が出場。神奈川県からは県大会を勝ち進んだ井出君ら2人が参加した。井出君は団体としての全国大会出場の経験はあったが、個人としては初めて。相手に打たせず、勝負のタイミングをじっくりと探る戦法で試合に臨んだ。慎重な試合運びのため、延長戦になることも多かったという。5試合を勝ち抜き、迎えた決勝戦の相手は、熊本県の山下侑輝君(小6)。中学生のように大きな体格で、ぐいぐいと攻めてきたため、これまでの試合のようにはいかなかった。惜しくも優勝は逃したが、自身にとって過去最高の成績を収めることができた。
次に全国大会に出るには、来年、中学生の部で出場権を獲得する必要がある。井出君は「練習は大変だけど、中学校でも剣道を続けたい」と話した。
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