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さがみはら中央区 スポーツ

公開日:2025.12.11

サッカーJ3SC相模原
優勝めざすも12位 全日程終了

  • グラウンドで今季終了のあいさつをする西谷社長=中央

 今年2月に開幕した明治安田J3リーグの2025シーズンの全日程が終了し、地元サッカークラブ「SC相模原」は38試合を戦い、13勝11分け14敗の勝ち点50の成績で、20チーム中12位だった(昨季は9位)。最終戦となった11月29日のホーム、相模原ギオンスタジアムでの試合後にはセレモニーが開かれ、選手、アカデミーメンバーらがグラウンドに立ち、来場者にあいさつした。

「次に生かす」「波に乗れず」

 当日の試合は0-5で栃木に敗北。栃木はこの勝利で優勝を確定させた。

 セレモニーでキャプテンの島川俊郎選手は「今日もそうですが(0-5で敗戦)、結果を出すことができなかった。一人ひとりがもう一度立ち返り、見つめ直しこの悔しさを次のステージに必ず生かしていきたい」と話した。シュタルフ悠紀リヒャルト監督は「本来であれば、この最終戦、私たちが優勝、そして地元で喜びを分かち合いたかった」と、セレモニーの直前に対戦チームのシャーレ授与式が開催されたことについて一同の思いを代弁。今季を振り返り「イメージ通りのスタートを切れず、開幕で勢いをつかむことができずなかなか波に乗ることもできなかった」と話した。

「いずれ追い越す」

 最後に西谷義久社長は「勝負どころで勝ちきれなかったり、連敗してしまったり。継続性という部分が我々の課題」と総括。「私たちも、(栃木に)いずれしっかり追いつき、追い越すべく準備を進めてまいります」と力を込めて述べた。

 優勝、J2昇格をめざした今季。掲げた旗の高さに、成績は追いつかなかった。

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