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耳鼻咽喉科 アレルギー性鼻炎、対策は今 おたに耳鼻咽喉科
「春のスギ花粉やハウスダスト、これからの季節はダニによる鼻炎にも要注意」と話すのは区内原宿のおたに耳鼻咽喉科の尾谷良博院長。そこで同医院が推奨しているのがレーザー治療だ。眠気などの副作用がなく、妊娠、授乳中の人でも施術できるこの治療法は、鼻の粘膜にレーザーを当て、アレルギーを起こす部分を焼灼するもの。治療自体はおよそ20分〜30分。麻酔もガーゼによる塗布ですむ。さらに尾谷院長によると「発症前から治療を続けると2〜5年、人によっては10年程度効果が続く。有効性は80〜90％と言われます」という。スギなど季節ごとの症状がある場合は先手が有効とのことだ。症状がない今は意識が薄れてしまうが、今が肝心とも。「様々なアレルギーにお悩みの方は気軽に専門医に相談してほしい」
患部の状態を尾谷院長が治療前後で説明してくれる
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