第1回東戸塚ふれあいさくら祭りが3月29日、品濃中央公園で開催された。当日は飲食店など約20のブースが出店したほか、ダンスや太鼓などのステージ発表も行われた。
開催を呼びかけたのは、品濃町で飲食店「ダイニング和くら」を営む那倉大輔さん。「子どものころ、お祭りが近づくとワクワクしてしかたなかった。東戸塚で店を開業して10年を迎えたことを機に、感謝の気持ちを地域に還元したいという想い、この街を盛り上げたいとの想いから今回のイベントを企画した」。趣旨に賛同した主に東戸塚地区にある店舗や企業がこれに協力し、実現に至ったという。
この日、公園内のソメイヨシノはまだ一分咲き程度。しかし、那倉さんは「想定内のこと。4月に入ると他地区の祭りの開催と重なってしまう。こちらは初めての開催とあって、まずは多くの人に集まってもらい、その存在を知ってもらうことを第一に考えていた」。
暖かな天候にも恵まれ、約1500人の人出でにぎわった今回の祭り。来年以降も継続していく予定で、那倉さんは「特に子どもたちが、自分の街を好きになるきっかけになれば嬉しい」と話していた。
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