地元アーティストら17組が3月21日、戸塚駅東口と西口のペデストリアンデッキで開催された「とつかストリートライブ」で歌や音楽を披露し、集まったファンや駅利用者らを魅了した。主催は同運営委員会。
戸塚区の「とつか音楽の街づくり事業」の一環として初開催となった音楽イベント。4人のメンバーが戸塚区在住で、普段から戸塚を中心に音楽活動を行っているという「田中和義&ティーストリートバンド」のリーダー、田中和義さん(36)=汲沢在住=は「こういう場を用意していただき、(演奏が)とてもやりやすかった。みんな戸塚が大好き。これからも地域密着で活動していきたい。目標はメジャーデビュー」と話していた。インターネットでイベント開催を知り応募した東京都在住の藤春翔さん(24)は「街おこしの気持ちで歌った。人が集まってくれてうれしい」と出演を終えての感想を語った。
イベント共催でもある戸塚区の職員は「戸塚の人たちが皆で楽しみ、皆で応援できる企画になった」と振り返った。
連携企画も盛況
とつかストリートライブの連携企画として同日に行われたのが、戸塚ふれあいスプリングカーニバルと区民広間コンサート。戸塚西口バスセンター上広場で開かれたスプリングカーニバルでは、地元ダンススタジオによるダンスステージや人気アニメキャラクターのバラエティーショー等が行われ、多くの家族連れらで賑わった。
同企画を主催した戸塚旭町通商店会の湯川仁理事長は「皆さんに喜んでもらえたことが一番。商店会としては商品を売るだけでなく、さまざまな地域貢献をする必要がある。そして今後、戸塚がどんどん発展していけば」と話していた。
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