創立40周年を迎えた横浜市立俣野小学校(山崎浩一郎校長・児童数118人/5月11日現在)校庭で5月13日、記念冊子に掲載する航空写真の撮影が行われた。
地域住民約140人と保護者約60人、児童の計約320人は、強風が吹く中、午後1時ころから順次、校庭に描かれた白線上へ移動し、空から撮影する小型飛行機の到着を待った。1時半ころ飛行機が上空に現れると、児童らは「あれあれ」「来た来た」などと声を上げていた。撮影後には手を振って飛行機を見送った。
白いエプロンを広げて児童が描いたのは同校のマスコット、うさぎの「またピョン」。その周りを、赤いエプロンを手にした地域住民や保護者が「ハート」の形で囲んだ。これには同校の「今後も温かい協力で児童を見守ってほしい」とする地域に向けたメッセージが込められている。
「運動会を見に来ることもある。団地には子どもが少ないが、これからも元気な児童の声が聞けたら」と言うのは撮影に参加した深谷団地に住む相馬通さん(68)。山崎校長は「子どもたちの幸せのため、これからも地域と一緒に俣野の街を盛り上げていきたいですね」と話していた。
児童が中心となって企画・運営する40周年の記念集会は、10月に開催する予定となっている。
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