市立汲沢小学校(山口裕市校長・児童数499人/2月4日現在)の3年生児童90人が2月2日、昔から受け継がれる行事について知る社会科の授業で、地元の伝統芸能であるお囃子について学んだ。
講師を務めたのは、汲澤囃子連の石井徹さん。石井さんと同団体でお囃子を習っている同校在校生12人による演奏が終わると、児童はいよいよお囃子を体験した。演奏では同団体の児童が、在校生に丁寧に太鼓のたたき方を教える場面も=写真。伝統芸能に触れただけでなく、互いの交流の場にもなった様子だった。
舞台下で順番を待つ児童は、ひょっとこ踊りも体験した。山口校長は「地域の伝統行事を知る上で有意義だった。児童が児童に教える姿もあり、とてもいいなと思った」と目を細めた。石井さんは「子どもたちの一体感が良かった。これをきっかけに郷土芸能に興味を持ってもらえたら」と話していた。
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