元メジャーリーグ投手の大家(おおか)友和さんが、7月29日に名瀬第二町内会館で実施された「社会を明るくする運動」の講師として、自身の経験を語った。
同運動は法務省の呼び掛けのもと、非行防止や犯罪者の更生に注力し、明るい社会を築こうと各地域で実施されている。今回は強い精神力を持つスポーツマンの体験談を通じて、犯罪阻止を啓発しようと大家さんを招いた。「志を高く」という自身のモットーをテーマに講演し、家族の支えがあってこそ念願のプロ野球選手の夢が実現できたことや、メジャーからマイナーへ移った際の葛藤について触れた。そうした経験を踏まえ、多くの逆境を乗り越えてきた秘訣は「夢や志を大きく持つこと」だと主張。プロ引退後は「子どもや若者に夢を追うことの大切さを伝えたい」と実感し、野球チームを立ち上げるなど地域貢献に奔走。終盤には「目標に対して突き進めるような人材を多く育て、明るい社会を構築したい」と今後の抱負を語った。
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