柏尾小学校で9月20日、子どもの野菜嫌い克服をめざそうと「おいしい!野菜チャレンジ」が行われ、同校の2年生児童が参加した。
飲食・調味料メーカーのカゴメ(株)と放課後NPOアフタースクールが昨年立ち上げた企画で、今年は全国50カ所で開催している。五感を使って野菜と触れ合い、野菜好きのきっかけをつくってもらう内容だ。カゴメの調査によると「野菜を好きかどうか」という問いに「嫌い」と回答した子どもの割合は神奈川県が最も多く「神奈川の子どもにもっと野菜が好きになってほしい」と同校で実施される運びとなった。
児童らはグループに分かれ、箱に入った野菜を手触りのみをヒントに当てるゲームのほか、野菜に関する3択クイズに挑戦。「トマトの種類は1万種類」「低学年が1日に食べるとよい野菜の量は300グラム」というクイズの答えに対し、驚いた様子を見せていた。
さらに、数種類の野菜ジュースをブレンドする「最強のジュースをつくろう」体験に挑戦。グループごとに協力しつつ味見をしながら理想の味をつくっていた。カゴメの担当者は「『必要だから食べましょう』ではなく、楽しみつつ野菜と仲良くなる機会にしてもらおうと企画した。学んだことを自宅で家族と話し、より野菜が好きになってもらえれば」と話した。
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