皆様の声をカタチに! 市政報告 非常用発電機、区内6カ所に配備 横浜市会議員 中島みつのり
戸塚区は今年度、災害発生の停電時にも医療的ケアーで電力を必要とする常時人工呼吸器や自動腹膜透析等(APD装置)を使用する市民を優先対象に、非常用発電機を区内6カ所の地区センター(踊場、上矢部、大正、戸塚、東戸塚、舞岡)に配置。実現へ推進したことが形になりましたので、ご報告します。
昨秋の停電が発端
発端は昨年11月16日午後8時15分ごろ、戸塚区と藤沢市の一部地域、計約2460軒で発生した停電によります。 東京電力のホームページによると、東俣野町の約1730軒、影取町の約270軒、俣野町の約20軒が停電。私は停電地域を2時間かけてパトロールしながら住民の方々に声をかけさせて頂きましたが、多くの方が不安を感じておられました。そのような中、常時人工呼吸器を使用されている高齢者が停電の影響で機器が使用できなくなり、救急車が到着する事態が発生。命に直結する事案がありました。重大性を認識した私は非常用発電機の配備が必要と区役所へ伝え、その後、戸塚区役所が検討。地区センター6カ所への配備を決定しました。今月9日には、大正地区センターに配置された非常用発電機の視察もしました。
防災士の資格を取得
東日本大震災が発生した2011年、市会議員に初当選した私は、直ぐに(同年7月)防災士の資格を取得。これまで戸塚区内の地域防災力強化の取り組みを推進してきました。現場主義を掲げており、区内36カ所の地域防災拠点訓練を視察、運営委員の方々や訓練に参加している住民の方などの防災に関しての多くの声を聴かせて頂きました。また、地震、台風による風水害や火災発生時には、パトロールを含め、現地に足を運び被災者対応等をしています。
今回、改めて災害発生時に現場に行くことの大切さを感じました。今後も区・市内の防災力向上に力を尽くします。
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