お口の健康塾 4th Vol.11 誤嚥しない口腔内作り
私たちの歯科訪問診療では【誰でも清掃しやすい口腔内】を作り、【誤嚥性肺炎の起こりにくい口腔内】を目指しています。
そのためにまず診る事は “食事の時の姿勢”です。逆立ちしながら食事ができないのと同じで、食べ物が食道へ流れるための正しい姿勢を確保できれば誤嚥のリスクは半減します。ご自宅では食卓に座ったときに、背筋が伸びて両足が床についているかを確認しましょう。
次に第7・8回でお話しした義歯の問題点、そして第2〜4回でお話しした口腔内環境を歯科医師が診る必要があります。
当診療所は、施設やご自宅にてお食事の指導(摂食指導)、必要に応じて内視鏡を使った安全な食形態の提案(嚥下機能評価)を行います。
食事は“生きる(Life)ためのエネルギーを得る”ためのものであり、味覚により幸せを感じるという“人が人らしく生活(Life)する”重要な行為です。心配なことがあれば、かかりつけの担当医にご相談ください。きっと力になってもらえます。
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4月18日