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泉区 いずみの丘観音墓苑 樹木葬の個別相談会 計4回開催 予約受付中
横浜市でお墓の悩み相談を受け付ける「NPO法人ずっとあんしんの会」代表の松土さんによると、近年の葬儀やお墓の形態は多様化しているという。
その理由は、深刻な少子化や未婚家族の増加だ。「従来型の墓地は維持管理する方がいる前提で成り立っていました。しかし、今はお墓の跡継ぎがいない方も多く、お墓を守りたい気持ちがあっても断念せざるを得ない状況で悩んでいる方が急増しています」
悩みに応える新たなお墓
泉区岡津町のいずみの丘観音墓苑は2017年の開苑以来、そんな現代の悩みに合わせたお墓を提供してきた。これまでの利用実績は400件を超えるという。550年余りの歴史を誇る真言宗の寺院「普光寺」の墓地に設けられた樹木葬は、利用者が本堂を利用して法要が行えるなど、親身に供養を受けられる環境が好評だという。
樹木葬と言えば、大きな木の下に眠るイメージだが、同墓苑は一般のお墓のように各家ごとに区切られているのが特徴。墓石は好きな文字やイラストを彫刻したり、芸術的で丈夫なガラス製を選ぶことも可能。自分や家族が納得のいくお墓をつくることができる。
お墓を使用する期間もレンタルのように一定期間を契約する形なので、継承の心配がない。期間後は普光寺で合葬するため、無縁墓にならず安心だ。「ご興味がある方は、お気軽に相談会へ」
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